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漢方とはどんなもの?

漢方は6世紀頃中国から日本に伝えられた伝統医学です。
長い年月を掛けて日本人の体質や、日本の風土などに合うよう改良が積み重ねられ、
その薬効や安全性が確かめられてきた日本独自の伝統医学です。

西洋医学では、病気の原因となる悪い部分だけにターゲットを絞って治療をし、同じ病名なら同じ薬や治療が行われるのに対し、漢方医学では、一人ひとりの「証」という体質・タイプ、また、「気・血・水」という3つの要素を見極め治療が行われます。そのため同じ症状でも人によって違う薬や治療がされることがよくあります。漢方治療では、人間が本来持っている自然治癒力を高め、心身の状態を整え、お悩みの症状を改善していくことを基本としています。そのため、その目的となる症状だけでなく、心身全体の調子が良くなっていくということも多くあります。

漢方には未病を癒すという考えがあります。未病とは、病気になる一歩手前の段階のこと。
病気になってから治すのではなく、未病を改善し、予防することが特徴です。
忙しい毎日を送り、未病の悩みを抱えている現在女性にとって、漢方は最適といえるでしょう。
このように漢方は、自分のカラダを知ることを重要とし、体質、タイプ、ライフスタイルなどを総合的に判断し治療を進めるオーダーメイドの治療です。

病気になる一歩手前の段階のこと。
病気になってから治すのではなく、未病を改善し、予防することが特徴です。

「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」

東洋医学の理論の基本には、身体や健康に関わる事柄は、すべてがお互いに影響し合うと考えます。
その基本となっているのが、「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)です。 この「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」は「陰陽説(いんようせつ)」と「五行説(ごぎょうせつ)」という2つの説から成り立っています。


「陰陽説(いんようせつ)」とは・・・

「陰陽説(いんようせつ)」とは、まず、全ての物事を「陰」「陽」の2つからとらえようとします。
『この世に存在するものすべてのは、「陰」と「陽」という対立した2つに分けられる』という考え方です。
例えば、昼があれば夜があり、夏があれば冬がある、表があれば裏がある、というふうに自然は常に2つの側面から成り立っています。
「陰」「陽」は正反対の性質を持っていますが、反発し合うのではなく、互いに影響し合い、助け合い、一方の勢いが強くなり過ぎないようにバランスを取り合って密接に関わり、お互いに欠かせないものです。


漢方においても、この考え方が人体の生理、病理の説明や薬物の分類など幅広く利用されています。陰陽説を人間に当てはめると、陰と陽のバランスがうまく保たれているときは健康であり、それが崩れると病気になるという考え方になります。

「五行説(ごぎょうせつ)とは」・・・

「五行説(ごぎょうせつ)」とは、この世に存在するものすべては「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)」の5つの要素から成り立っていると考え、それらの関係を説いた理論です。この「5つのものがお互いに支配したりされたりして絶妙のバランスを保って成り立っている」という考え方です。

絶えず力を尽くして、上や外へ広がっていくもの
(成長発展、のびやか、円滑、曲げ伸ばし)
熱や光を発し、空気の上昇や流動を引き起こすもの
(炎上、発熱、立ち上がる)
大地は万物を生み出し、育て養う存在
(養育、受納、変化)
金属は熱伝導がよく、清涼感を与え、汚れにくい存在
(清涼、清潔、静寂)
下に向かって流れ、ものを潤し、乾燥させないもの
(寒湿、下行、滋潤)


「相生(そうせい)」と「相剋(そうこく)」の関係とは?

五行説の中でも代表的な関係が「相性(そうせい)」と「相剋(そうこく)」です。


順送りに相手を生み出していく、「陽」の関係。つまり、おたがいを生み育てる関係があるのです。

五行では木→火→土→金→水という流れを持ちます。木が燃えて火がおこり、火からできる灰が土を肥やし、さらに土から鉱物(金)が生まれ、鉱物から水が湧き出て、その水は木を育てるという関係です。



相手を打ち滅ぼしていく「陰」の関係。つまり、相手を抑制する関係があるのです。五行では木→火→土→金→水という流れを持ちます。木は土から養分を吸収し、土は土手としての水の氾濫を防ぎ、水は火を消し、火は金を溶かし、金属でできた刃物は木を切り倒すという関係です。

働きの弱まったものは相性(そうせい)関係で励まし、強すぎるものは相剋(そうこく)関係でなだめてコントロールしています。
相生(そうせい)、相剋(そうこく)があるからこそ、お互いが助け合い、5つのバランスを保つことができるのです。漢方の考え方は、この「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」に基づいており、健康をとらえる指標としています。この理論が後に陰陽説と結びついて「陰陽五行説」となりました。

漢方の考え方は、この「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」に基づいており、 健康をとらえる指標としています。

「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」

「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」とは、この「五行説」の「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)」に人体の働き(臓器)をあてはめたものです。五臓を中心に人間の身体は機能しており、「気・血・水」などの栄養物質を貯蔵する働きを持ちます。そして、これら五臓の働きを補助するのが「六腑(ろっぷ)」です。六腑は植物などの運搬、排泄を主な働きとします。
西洋医学でいう肝臓・心臓などの臓器とは異なり、もっと広い意味で組織器官の働きを包括するもので、生理機能も含めて捉えています。例えば五臓の肝は肝臓のほか自律神経系まで含めた概念です。
五臓六腑とは、東洋医学独自の考え方で人間の内臓全体の総称です。五臓六腑は互いに助け合ったり制御し合ったりして、バランスがとられると考えます。そのバランスが崩れると、何かの症状が現れたり、病気になったりするのです。




気血がスムーズに動くように調節する機能をさします。西洋医学でいう肝臓の働きも含んでいますが、感情や自律神経と関係し、ストレスによる影響を受けやすいものです。


  • 血を貯蔵し、血の量をコントロール。
  • 眼と関連し、視力を調節する。
  • 身体のさまざまな機能がスムーズに働くよう調整する。
  • 代謝や解毒、排泄などもコントロールする。
  • 感情が不安定になる
    (落ち込み、イライラや憂鬱)
  • 筋力の低下
    (手足のしびれ、ふるえ、けいれん、爪が割れやすくなる)
  • 目の充血、かすみ、ドライアイ
  • 腹部膨満感、食欲減退
  • 生理不順、生理痛

心臓と同じ働きを持つほか、大脳にかかわる精神活動(意識、思考、睡眠など)を支えています。
身体の働き全体の統括する司令塔の役割を担っています。


  • 血が全身にスムーズに流れるように調節する。
  • 精神を司り、意識や思考活動をコントロールする。
  • 舌を管理し、味覚が正常で言葉をはっきり話す。
  • 動悸や胸の痛み
  • 精神状態の乱れ、物忘れ、不眠
  • 下のもつれ、痛み

消化吸収を通して生命力を補充する働きを司ります。栄養を運び、エネルギー源となる器官です。
西洋医学でいう消化器官や膵臓と関係しています。


  • 栄養分を全身に運ぶ。
  • 身体に水をめぐらす。
  • 血を血脈外に漏れないように統轄している。
  • 肌、唇を司る。
  • 腹痛、下痢、食欲不振
  • 血尿、血便、月経過多、不正出血
  • 無気力、疲労倦怠、痩せる
  • むくみ
  • 皮膚病、唇の荒れ

呼吸の調整機能のほか、皮膚、免疫機能、水分代謝などとも関わりがあります。
身体を取り巻くバリアのような働きを持っています。


  • 体内の水分代謝をコントロールする。
  • 皮膚や呼吸器のような外界に触れる部分が持つバリア機能を調節する。
  • アレルギー、湿疹、じんましん
  • 免疫力低下
  • 呼吸困難や胸の痛み
  • 痰、鼻水、咳、鼻つまり
  • むくみ

腎臓と同じ水分代謝の働きを担うほか、成長、発育、生殖などにも関連するので、副腎や生殖器などの働きも含まれています。


  • 親から受け継いだ気を「精」として貯蔵している。
  • 免疫力・生殖能力・ホルモンなど、生きていくのに
    必要な働きをコントロールする。
  • 体内の水分代謝をコントロールする。
  • 不妊症、月経不順、無月経
  • 耳鳴り、難聴
  • 白髪、脱毛症
  • むくみ
  • 便秘や慢性の下痢
  • 膀胱の機能低下





漢方は「証」で診る

「証」とは?

一般的には「体質や体調」のこと。
漢方医学では体質を、『先天的な一生変わらないものだけではなく、年齢、環境によって変化するもの』と、とらえます。

証のひとつの分け方に「虚・実」があります。これは体力や抵抗力の程度を示すものさしです。
体力や抵抗力が充実している人を「実証(じっしょう)」、体力がなく弱々しい感じの人を「虚証(きょしょう)」、どちらにも偏らずバランスのとれた理想的な状態を「中間証」と言います。


「気・血・水」とは?

漢方では病気を診断するために、「証」のほかに「気・血・水」という漢方独特の診方をします。
「気」は、体内を流れるエネルギーのことで、元気や気力の″気″です。「血」は、各臓器や組織に栄養分を与える血液のことです。「水」は、血液以外の体内にある水分のことで、体液、リンパ液、尿などのことです。



人間の体を構成する基本的な要素は、「気・血・水」の3つと 考えられています。
この3要素がお互いに影響し合いながらバランスを取っています。これらの「気・血・水」がスムーズに体内を巡っているのがベストな状態。 どれかひとつでも支障が生じたら、「なんだか調子が悪い」という状態に なってしまいます。
漢方では「なんだか調子が悪い」とゆうような不具合を体内バランスを 整えて「気・血・水」の流れを正常に戻すことで治そうとするのです。これが漢方の根本的な考えになっています。
それぞれの働きは下に記したとおりです。



気・血・水のバランスが崩れると、さまざまな不調が起こってきます。

気の異常

「気」が不足している状態。
  • 主な症状
  • 気力の減退や疲労感
  • 抵抗力がなく病気になりやすい
  • 食欲不振
  • 胃腸障害
  • 肌症状(アレルギー性皮膚炎、湿疹、アトピー)、など
  • 原因
  • 過労や睡眠不足、食生活の乱れなどが原因

「気」の巡りが悪い状態
  • 主な症状
  • イライラ、怒りっぽいなど
    (精神神経や自律神経系が乱れやすい)
  • 肌荒れ
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 胃痛
  • 息苦しいなど
  • 原因
  • 精神的なストレスが大きな原因

血の異常

血液が全体的に不足している状態
  • 主な症状
  • 貧血
  • 疲れやすい
  • 皮膚の乾燥
  • 脱毛
  • 生理不順
  • 便秘気味
  • 不眠
  • 生理の経血量が少ないなど
  • 原因
  • 疲れ、ストレス、冷えなどで新陳代謝の低下が原因

血液の巡りが悪い状態
  • 主な症状
  • 肌症状(ニキビ、吹き出物、くすみ。シミ、目の 下のクマ)
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 便秘
  • あざができやすい
  • 生理痛が重いなど
  • 原因
  • 冷え、ストレス、過労、食生活の乱れ、運動不足などが原因

水の異常

血液以外の体液が滞っている状態(必要なところには少なく、必要のないところに溜まっている)
  • 主な症状
  • むくみ(特に下半身)
  • めまい
  • 多汗
  • 頭痛
  • 胃のもたれ
  • 尿量の異常
  • 下痢など
  • 原因
  • 体内に入った水分の処理がうまくできないことが原因。また冷えや水分の摂りすぎ、甘い物、味の濃いものを摂りすぎると起こります。

気虚(ききょ)とは?



「気」が不足した状態。「気」は目には見えないのでわかりにくいのですが、精神的なエネルギーのこと。
気力がなく、無気力状態になってしまいます。免疫力も体力も低下し、病気になると長引きます。

どんな症状?

・疲れやすい、だるい
・抵抗力がなく、風邪をひきやすい
・胃腸が弱く、下痢しやすい
・顔色が青白く、寒がり
・筋肉がたるみやすい
・肌症状(アレルギー性皮膚炎、湿疹、アトピーなど)
・生理周期が短くなる
・不正出血になりやすい

何が原因?

過労や睡眠不足、食生活の乱れやダイエットなどによる食生活のかたよりも原因となります。過労や、人間関係のもつれやストレスなど精神的なダメージが重なると「気」の消耗が激しく、食生活の乱れで「気」を補えないときなどに起こります。

なりやすい病気

胃腸の機能の低下からなる肌トラブル、抵抗力、免疫力が低下するため、風邪をひきやすく治りにくい状態に。アレルギー性疾患、胃腸障害、不妊症、習慣性流産などに注意しましょう。

生活習慣

「気」を補う食事をゆっくり食べて、適度な運動、良質な睡眠を十分にとることが大事です。栄養バランスのよい食事を、時間をかけて食べましょう。ただし、食べ過ぎは注意しましょう。

*「気」を補う食材山芋、じゃがいも、さつまいもなどの芋類やかぼちゃ、生姜、ネギなど

だめ睡眠不足は厳禁!!「気」を補うために最低8時間はとるようにし、休日に10時間くらいまとめて眠るようにしましょう。また激しい運動は不向きなので注意しましょう。





胃腸が弱く、疲れやすく、スタミナが不足している人に適しています。


補中益気湯
ほちゅうえっきとう


血虚(けっきょ:血が不足している状態)も伴っていて、慢性的な疲労状態の場合に用います。


十全大補湯
じゅうぜんたいほとう

気滞(きたい)とは?



「気」の流れが滞った状態。「気」は目には見えないのでわかりにくいのですが、精神的なエネルギーのこと。
「気」に異常があるときは、「気」は上半身にあがったまま滞ってしまうので、考え事をしがちになってしまうなど、さまざまな不調があらわれます。

どんな症状?

・ストレスがたまりやすい
・イライラ、怒りっぽい
・マイナス思考
・不眠

・のどがつまる
・おなかが張って、ゲップ、おならがよく出る
・胃痛
・食欲不振
・頭痛
・生理周期が不安定
・生理前のむくみ

何が原因?

精神的ストレスが大きな原因ですが、不規則な生活と食事が原因のこともあります。

なりやすい病気

うつ病、自律神経失調症、神経症、拒食症、過食症、神経性胃炎、胃潰瘍(いかいよう)、過敏性腸症候群などメンタルにかかわる病気に注意しましょう。

生活習慣

ストレスを解消しリラックスすることが一番ですが、なかなか簡単にはできません。
そんなとき、簡単にできる改善法として、深呼吸をおすすめします。
鼻から吸って口から吐く、おなかからの深呼吸をゆっくり行うと「気」の巡りがよくなります。

だめ不規則な生活は「気」の巡りを悪くします。規則正しい生活を心がけましょう。また、ストレスがたまり、つい過食に走る、ストレス太りに注意しましょう。





疲れやすく気分がさえない、不安感、食欲がない、不眠などの症状がある場合に適しています。

エキス剤漢方薬
半夏厚朴湯
はんげこうぼくとう


お血(おけつ)とは?



血液やホルモンをふくむ「血」の流れが悪くなり、カラダのあちこちに血液が滞っているため、古い血が体内にとどまっている状態です。特に女性は月経があるので、どうしても「瘀血(おけつ)」が起きやすいのです。

どんな症状?

・ニキビ、吹き出物、肌荒れ、湿疹などの肌トラブル
・肌のくすみ、ソバカス、シミが気になる
・日焼けあとや傷あとが消えにくい
・青あざができやすい
・目の下にクマが出やすい
・慢性的に頭痛、肩こり、腰痛がある
・生理痛が重く、周期が遅れぎみ
・生理の経血量が多く、粘りがある。レバー状のかたまりがある

何が原因?

冷えがおもな原因です。冷えると筋肉や血管が収縮し、血管が収縮すると血の巡りが悪くなって血液がカラダのすみずみまでいきわたらなくなります。また、過労、ストレス、不規則な食生活、運動不足なども関係します。

なりやすい病気

関節痛や神経痛、子宮筋腫、更年期障害が出やすい、高血圧などの生活習慣病にも注意しましょう。

生活習慣

血行をよくすることが何よりの改善法です。ストレッチやウォーキングなどの適度な運動で血行促進を心がけましょう。また、冷え性対策も大切です。冷たいものの摂りすぎに注意し、血のめぐりをよくする食べ物を積極的に取り入れましょう。

*血のめぐりをよくする食材しょうが、にんにく、にんにくの茎、らっきょう、トマトやセロリ、パセリなど

だめ瘀血(おけつ)の三大原因は「冷え」「ストレス」「過労」ですが、とくに「冷え」には注意しましょう。冷たいもののとり過ぎは、血行を悪くするので要注意!!
また、長い間座りっぱなしでいると、骨盤の血液循環が悪くなり、生理痛もひどくまります。1〜2時間に一度は立って、かるく歩いたりすることが大切です。






冷え性で貧血傾向があり、顔色が悪い場合に用います。


当帰芍薬散
とうきしゃくやくさん

のぼせ傾向があり、肌荒れがあるなどの場合に用います。


桂枝茯苓丸
けいしぶくりょうがん

不安感がある、疲れやすい、顔がのぼせて赤くなるなどの症状がある場合に用います。


加味逍遥散
かみしょうようさん

のぼせ傾向があり、冷え、生理痛、肌荒れ、便秘などの症状がある場合に用います。


桃核承気湯
とうかくじょうきとう

体が冷える、乾燥肌、生理不順などの症状がある場合に用います。

エキス剤漢方薬
温経湯
うんけいとう



血虚(けっきょ)とは?



「血」が不足している状態。西洋医学でいうと貧血に似ていますが、単に血が足りないというだけでなく、カラダに栄養を行きわたらせ、老廃物を出してくれる「血」の力も足りない状態です。

どんな症状?

・貧血、めまい・立ちくらみになりやすい
・乾燥肌、敏感肌で小ジワ、かさつき、かゆみなどの肌トラブル
・顔色が悪い
・抜け毛や枝毛になりやすい
・のどがつまる
・生理が大幅に遅れる
・生理の経血量が少ない

何が原因?

疲れ、ストレス、冷えなどが原因です。「血」を激しく消耗すると、「血」をつくり出すエネルギーが不足します。そのため新陳代謝や胃腸の働きも弱くなり、食べ物がしっかり「血」にならないことも原因のひとつです。

なりやすい病気

生理不順、アトピーなどのアレルギー性皮膚疾患、不眠症・不安症、貧血などに注意しましょう。

生活習慣

睡眠をしっかりとって、「血」を補う食事をゆっくり味わって食べましょう。夜更かしは禁物です!睡眠時間の長さより、早く布団に入ることのほうが効果的。12時前に就寝する習慣をつけましょう。


*「血」を補う食材プルーン、黒豆、黒ゴマ、ヒジキ、ナツメ、ウナギ、マグロの赤身、レバーなど

だめ夜更かしは厳禁です!深夜は起きているだけでも「血」を消耗します。できるだけ12時までには就寝しましょう。眠れないときは、ホットミルクなどの温かい飲み物を飲んでリラックスしましょう。 また、タバコは厳禁です!血液を運べなくなり改善できません。





皮膚がカサカサして、かゆみが強い場合に用います。

当帰飲子
当帰飲子
とうきいんし

水毒(すいどく)とは?



リンパ液やだ液、汗など、血液以外の体内の余分な水分が、体内の所々にたまった状態です。余分なところに水分がたまり、必要なところに水分が補給されていなくて、水分代謝が乱れています。

どんな症状?

・むくみやすい
・肌がべたつき、湿疹などがでやすい
・虫刺されのあとがなかなか消えない
・息切れや咳がでる
・手足の冷え・めまい、耳鳴り、おりもの、鼻水、目やになどがでやすい
・胃がもたれる
・梅雨時に体調を崩しがち

何が原因?

水分の消耗と処理がうまく作用しなくなり、水分が滞ることが原因です。また冷えや水分のとりすぎでも起こります。甘いもの、味の濃いもの、刺激物、油もの、お酒などのとりすぎは水分代謝を乱し、水を全身に巡らせる力をなくします。

なりやすい病気

むくみ、メニエール病、胃腸障害、妊娠中毒症などに注意しましょう。

生活習慣

水分をとりすぎないことが大切です。飲みたいときは、水分代謝を悪化させる冷たいものは避け、温かいものをゆっくり味わって飲みましょう。また、カラダにたまった余分な水分を出すために、スポーツで汗をかくことや、ゆっくり入浴してたっぷり汗を流すようにしましょう。

だめのどが渇くからといって、がぶがぶ水分をとるのはやめましょう。ビールや清涼飲料水の飲み過ぎ、水分がほしくなるような、激辛や濃い味つけのものの食べ過ぎにも気をつけましょう。





水を飲むわりに尿量が少ない、汗をよくかくなどの特徴があり、むくみを伴う場合に用います。


五苓散料
ごれいさん


胃腸が弱く、手足の冷えがあり、むくみを伴う場合に用います。


六君子湯
りっくんしとう

漢方薬の価格と種類


漢方薬の種類はライフスタイルなどを基準にされるのが良いでしょう。そのなかでも、毎日しっかりと漢方薬を服用することが基本中の基本になりますので、それを念頭に剤形を選択して頂きたいと思います。

一般的には仕事や子育てなどに追われている多忙な方、煎じ薬を作る自信がない方はまずエキス剤(顆粒)を選択されるのが良いと思います。エキス剤(顆粒)の漢方薬に慣れてきた段階で煎じ薬に移られる方も多くいらっしゃいます。


エキス剤(顆粒)
・携帯に便利な分包タイプ
15日分 7,000円 (1日分466円)
30日分 13,000円 (1日分433円)
※税抜価格
・エキス剤とは…
漢方薬本来の原料である生薬の有効成分を抽出し顆粒状にしたものです。 携帯に便利な分包タイプ
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煎じ薬
・ご自身で煮出して頂くタイプ
15日分 8,000円 (1日分533円)
30日分 15,000円 (1日分500円)
※税抜価格
・煎じ薬とは…
生薬を細かく刻んだものを、鍋ややかんで水から煮出して作ります。 漢方薬は煎じ薬を昔からの煎じ方で飲んだ方が、高い効果が期待できます。また生薬を煎じる途中の香りを嗅ぐことで、アロマテラピー効果も期待できます。
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アルミパック入り煎じ薬
・1回分ごとにアルミパックに
袋詰めされたタイプ
15日分 9,000円 (1日分500円)
30日分 17,000円 (1日分566円)
※税抜価格
・アルミパック煎じ薬とは…
煎じるのが面倒という人の為に、煎じ薬を赤玉の煎じ機械で抽出し、1回分ごとにアルミパックに袋詰めしたものです。 レンジでチンするだけの簡単・手軽なタイプです。忙しい方にオススメです。
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漢方薬のお値段は、お身体の状態やお薬の種類・お薬の数、または漢方薬の原料となる生薬の種類などによりお値段が変わってくる場合もございます。
ご予算などもお気軽にご相談下さい。
※当店の漢方薬は保険適用外となっております。



ペット用漢方薬のお値段は、ご注文ページでは、30日分基本料金の9,450円(税抜き)と表示しておりますが、ペットの体重、お薬の種類、お薬の数などにより、お値段が異なります。


漢方薬の種類はエキス剤(顆粒)となっております。
漢方薬本来の原料である生薬の有効成分を抽出し顆粒状にしたものです。
※お薬の量は体重により異なります。
※ご希望により、15日分よりお作りすることが可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。



小型犬 30日分 1種類の漢方使用 5,000円 (1日分167円)
中型犬 30日分 1種類の漢方使用 6,000円 (1日分200円)
大型犬 30日分 1種類の漢方使用 6,000円〜8,000円 (1日分200円〜267円)
※全て税抜価格 表記の価格はあくまでも目安となっております。


漢方薬と西洋薬との違いは?

西洋薬は、主に科学的に合成された薬品です。西洋薬はひとつの病気、ひとつの症状に的を絞った薬。そのため誰にでも同じような効果が期待できます。それに対して、漢方薬は植物・動物・鉱物などを自然のまま使用しています。
また、漢方薬は独自の理論に基づいて、病気を診断し、その病気に対して最も適切な処方を考えます。西洋薬は同じ病気に対しては同じ治療がされることが多いですが、漢方薬では同じ病気でも、一人ひとり体質や状態に合わせて処方を決定致します。また、1剤に複数の有効成分が含まれているため、多様な症状に効くのが大きな特徴です。「組み合わせの妙」で、様々な不調に効果を発揮してくれるというメリットがあります。例えば、生理痛の改善のために漢方を飲み始めたら、冷えや便秘、複数の症状が改善されたということも。西洋薬が的を絞った薬なら、漢方薬は身体全体に作用する薬。全身的に効果が期待できるのです。。



「市販の漢方薬」と「オーダーメイド漢方薬」、何が違うの・・・?

薬局・薬店で売られている
市販の漢方薬
気軽に選べる「既製品」 漢方を買う人の性別や年齢、体力はバラバラなのに対し、
ある程度どんな人が飲んでも大丈夫な様に処方されています。
ただし、自己判断。
赤玉漢方薬局の
オーダーメイド漢方薬
ご自身の体質や状態に
ピッタリと合った

「オーダーメイド漢方薬」
漢方薬の知識や経験が豊富な薬剤師によるカウンセリングを受け、
そのカウンセリングに基づいてお客様の体質や状態に
ピッタリの漢方薬
をお選びいたします。


漢方薬の効果


生薬東洋医学は近年医学会でも大きな注目を浴び、現代医学でも、その効能が認められている薬なのです。特に漢方薬は西洋医学では対処しにくい症状に効果があることが科学的に証明されているのです。


お客様のご感想、ご意見



漢方薬の効果は時間がかかるの?

漢方薬は効果が現れるまでに時間がかかるという印象を持つ方が多いです。
漢方薬治療では原因を根本的に治療していき、カラダのバランスを整えて、人間本来が持っている「自然治癒力」を高めていくことで、カラダの内側から体質を改善していきます。


頭痛や月経痛などの急性の症状であれば、すぐに症状が改善する漢方薬もありますが、
慢性疾患では、長い年月をかけて不調の原因となっている症状は、
その頑固な原因を取り除き、体質を改善するため、相応の時間がかかるのです。


大切なことは、
「ご自身のカラダに合った漢方薬の服用を、継続すること」です。
あきらめず、少しずつ改善していきましょう。


効果のなかった方は、薬剤師までご相談ください

漢方薬の副作用


漢方薬も"クスリ"なので、副作用が全くゼロではありません。
漢方薬は自然の生薬なので、体質に合ったお薬を服用していればほとんど副作用はなく、非常によいものですが、自分のタイプに合わないお薬を使うと、不快な症状が起きることがあります。
専門の薬剤師に調合してもらうことが大切です。
また、副作用が疑われる場合は、すぐに服用を中止し、薬剤師にご相談ください。

また副作用とは別で、漢方薬の服用を始めた際に、下痢、吐き気、めまい、頭痛、発疹などの不快な症状が現れたりすることがあります。
これは、「瞑眩(めんげん)」という現象です。
瞑眩(めんげん)は、慢性的な症状に対してカラダが治癒に向かい始めている時に起こります。本当はその処方が合っているにも係わらず、一時的に悪化するのです。

こうした症状が現れた場合には、必ず専門の薬剤師に相談ください。
副作用と瞑眩(めんげん)の違いは判断しずらいので、これまでと違った症状が現れた時には、自己判断せずに必ず専門の薬剤師に相談をしてください。

漢方薬の飲み方・煎じ方

せっかく飲むなら、正しい飲み方を知って服用しましょう。

漢方薬はいつ飲めばいいの?

漢方薬は空腹時に服用する方が吸収がよく、効き目もよいです。ただし、飲み忘れてしまった場合、効果は少し落ちるかもしれませんが、食後に飲んでいただいてもかまいません。

※胃腸の弱い方は負担を軽減するために、食後に服用されても結構です。



漢方薬どのようにして飲むの?

【煎じ薬の場合】
鍋ややかんを使って1日分ずつ煎じ、これを1日に2回〜3回に分け、温かくして飲みます。


【エキス剤(散剤)の場合】
一般的に水でいいのですが、ぬるま湯で飲むか、または、熱い湯に溶かして飲むことにより、煎じ薬に近い状態となり吸収も薬の効き目も良くなります。

※幼児や高齢者の場合、生薬独特の臭いを嫌うことがあります。その場合には、ハチミツなどを加えて飲みましょう。



漢方薬膳

現代社会における生活習慣病(肥満、糖尿病、高脂血症、動脈硬化、高血圧など)の、原因は主に食生活によるものだとされております。

古くから「医食同源(いしょくどうげん)」という考えがあります。薬と食物とは一体のものという考え方があり、日頃からバランスの摂れた美味しい食事をすることで病気を予防し、治療しようとする考え方です。
また、健康を維持するために食材を選んで食べることを「食養生(しょくようじょう)」といいます。一般に養生というと、病気の人がカラダを癒したりすることを思い浮かべるかしれません。人間には、自分のカラダを自分で治すための免疫機能が備わっています。こうした自然治癒力を高めて、病気になりにくいカラダを作っていくことが、東洋医学でいう養生なのです。

この「医食同源」「食養生」を合わせたものが「漢方薬膳」なのです。
「薬膳」とは毎日の食事を健康維持やカラダの不調、病気の症状の改善に、季節の旬の食材を利用してバランスを整えるという考え方なのです。日本には春夏秋冬という四季に恵まれています。旬の食べ物は、季節に合った性質を持っていて、夏の食材はカラダを冷やす働きがあり、冬の食材はカラダを温める働きがあります。生薬には薬能、薬性、薬味があるように、食材にも食能、食性、食味があり、【カラダを温める"温"の食材】、【カラダを冷やす"寒"の食材】、【"温"、"寒"のどちらの作用もない中間の"平"の食材】の3つの性質に分けられます。
このような食材の性質を理解しうまく組み合わせバランスをとるように作りましょう。

「薬膳」というと、生薬を使った料理で薬くさそうだとか、手間がかかりそうというイメージがありますが、難しく考えないでまずは調味料感覚で普段の食事に加えればいいのです。病気になってから治療するのではなく、日々の食生活からバランスの摂れた美味しい食事を心がけていきましょう。

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