お肌や髪のお悩み
抜け毛・白髪 漢方薬
漢方の力で体内から改善すれば、元気でハリのある美しい髪を取り戻すことができます。
カラダの中からキレイにすることで、髪だけでなくお肌も元気に。
漢方は女性の強い味方です!
どんな症状?
抜け毛・白髪は見た目の年齢を左右するだけに、気になる人も多いのではないでしょうか。年齢を重ねると抜け毛や白髪に悩む人が増えるのですが、最近では若い女性にも同じような悩みが多く見られるようです。
例えば、毛穴の詰まり、フケ、加齢や薬、
精神的な悩みやストレス、急激なダイエット
などです。
また、女性ホルモンも関わっていると考えられます。因みに、正常な人の1日の抜け毛は90本くらいと言われています。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、抜け毛・白髪にもあてはまり、昔から
「髪は血余(けつよ)」と言われ、血と髪は深く関わって
いると言われています。
血の巡りが悪いと髪に栄養が届きにくくなるため、髪が
抜けやすくなったり、白髪になったりします。
「気・血・水」のバランスの中でも、疲れ、ストレス、冷えなどにより体内のエネルギー不足が原因で、血が不足して
いる状態の「血虚(けっきょ)」が抜け毛・白髪の一因と
されています。また、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中の、
生殖や成長、老化に関わる機能である「腎(じん)」の力が低下することも深く関係しています。
漢方薬治療では、まず血を補う漢方薬を用います。血を補うことで血液の循環を促し、髪のトラブルを改善していきます。また、腎を補う補腎剤という漢方薬を用いて、腎を元気にし、髪のトラブルを抑えていくことも
あります。
しっかりと睡眠をとり、ストレスを溜めず、バランスのよい食事を心がけましょう。
血を補う食べ物(くるみなどのナッツ類、黒ゴマ、海藻類)を積極的に摂りましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
経験豊富な女性薬剤師があなたに |
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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寝つきが悪い イライラしやすい 不安感がある 普段からストレスを感じる のぼせやすい 便秘がちである |
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疲れやすい 手足が冷えやすい 尿量が少ない又は多尿である |
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シミ・肝斑・目の下のクマ 漢方薬
漢方では、単なるシミ治療ではなく、体内からキレイにすることで、体質を改善し、
「シミのできない体質」を作っていきます。また、漢方薬治療では、
冷え性、便秘、肩こり、生理痛などの様々な不快な症状の改善も期待できます。
どんな症状?
シミ
紫外線により、皮膚のメラニン色素が蓄積されたもの。
肝斑
シミの一種で、女性ホルモンのバランスやストレスなども
関係している。
更年期、ピル内服中、妊娠・出産時期などによく現れやすい。
目の下のクマ
疲労や睡眠不足によって汚れた血液が透けて見えている状態。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、シミ・肝斑・目の下のクマにもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、過労や睡眠不足、食生活の乱れ、無理なダイエットなどが原因で、気が不足した状態の「気虚(ききょ)」、冷え、ストレス、過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」がシミ・肝斑・目の下のクマの一因とされています。
また、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中の、「肝(かん)」の力が低下している事も深く関係しています。
「肝」とは肝臓機能などのことで、カラダの中をキレイに
する働きがあります。この機能が低下すると、血が汚れて体内に毒素が溜まり、キレイな血を作れず、古い血を溜めこん
でしまいます。すると老廃物も溜まりやすく、新陳代謝が
悪くなり、あっという間にお肌に影響を与えてしまいます。
漢方薬治療では、瘀血を改善する漢方薬を用いて血流を良くすることで、皮膚の代謝を上げ、カラダの内側から健康にしていきます。そうすれば、その他の不快な症状である冷え性、便秘、肩こり、生理痛などの症状の改善も期待できます。
まずは、直接の原因となる紫外線対策をしっかりしましょう。
血は夜に作られるので、早めに就寝しましょう。
また、血の流れをよくする食べ物(にら、しそ、ねぎ、しょうがなど)を摂るように心がけましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
経験豊富な女性薬剤師があなたに |
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頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい
冷え、のぼせが気になる 生理前にニキビ・吹き出物ができやすい |
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疲れやすい 顔がほてりやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 不安感がある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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ニキビ・吹き出物 漢方薬
漢方薬治療では、ニキビ・吹き出物の原因が何かを判断し、
根本的に改善することで、ニキビ・吹き出物のできにくいカラダにすることを目指します。
また、ニキビ・吹き出物の他にそれに伴う不快な症状、冷え性、便秘、肩こり、
生理痛や生理不順なども同時に改善していきます。
体質改善を目的とするため、長期にわたって根気よく服用することが
ニキビ・吹き出物の根本治療の鍵となります。
どんな症状?
顔や背中などの毛穴に皮脂が詰まり、そこに細菌が感染して炎症を起こしてできる皮疹(ひしん)を
ニキビと言います。
生じます。ニキビ・吹き出物がでる場所でカラダのどこが弱っているのかがわかります。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、抗生物質、ビタミン剤、ステロイドホルモンなどが内用または外用されますが、完璧な治療方法はないようです。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」の
バランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、ニキビ・吹き出物にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、冷え、ストレス、過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」がニキビ・吹き出物の一因とされて
います。
また、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中の、「肝(かん)」の力が低下していることも深く関係しています。
「肝」とは肝臓機能などのことで、カラダの中をキレイにする働きがあります。
この肝臓機能が低下すると、血が汚れて体内に毒素が溜まり、カラダは不必要なものを外に出そうとし、
ニキビ・吹き出物として肌にできるのです。
漢方薬治療では、ニキビ・吹き出物の原因が何かを判断し、根本的に改善することで、ニキビ・吹き出物の
できにくいカラダにすることを目的とします。また、ニキビ・吹き出物の他にそれに伴う不快な症状、冷え性、便秘、肩こり、生理痛なども同時に改善していきます。
ニキビの原因別症状
悪くなり、それがもとで「血」の
循環も悪くなっている状態。
≪症状≫
・ニキビにかゆみがある
・カラダのあちこちにニキビが
できる
・ニキビができたり治ったりを
繰り返す
無理なダイエットや偏った食生活などから肌に十分な栄養がいき
届いていない状態。
≪症状≫
・カサカサした乾燥肌
・肌にツヤがない
スムーズにいかず、血が汚れて
いる状態。
≪症状≫
・ニキビが大きくて赤く化膿
しやすい
・脂性の肌
・生理前に肌の調子が悪化
しやすい
ニキビ・吹き出物ができたら、触らずに清潔にすることが大切です。また、「血」の巡りをよくすることも大切です。冷えは血行不良へとつながるので、カラダを温めることを心がけましょう。ストレスや生活習慣も影響するので、規則正しい生活を心がけましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
経験豊富な女性薬剤師があなたに |
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頭重を起こしやすい (頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい
冷え、のぼせが気になる 生理前にニキビ・吹き出物ができやすい |
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のぼせがある 赤みや炎症が強い 頭や顔にニキビ・吹き出物ができやすい |
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腫れや赤みがある 化膿しているまたは化膿するおそれがある |
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手足の裏に汗をかきやすい お肌が脂っぽい 患部が炎症を起こしている |
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肌のかゆみと乾燥・蕁麻疹 漢方薬
原因が何かを判断して体質の改善を図り、人間が本来もっている自然治癒力を
最大限に引き出します。
カラダの内側から改善し、潤いのある健康なお肌を手に入れることが可能です。
どんな症状?
皮膚の病気ではないのに、肌が乾燥してカサカサしたり、かゆみが出たりすることがあります。肌のかゆみは、乾燥との関連性がとても深いので、特に冬の乾燥した時期になると、かゆみが増加する傾向があります。
また、強いかゆみをともない、赤く盛り上がった発疹が蕁麻疹です。大きさや形は色々で、地図のように広がっていき、通常は数時間で消滅しますが、何週間も続いたり慢性化して再発を繰り返すこともあります。
≪肌のかゆみと乾燥≫
様々な原因から起こる乾燥やかゆみ。
その一因が冷えによる血行不良などから起こる肌の乾燥です。血行が悪くなると肌の栄養分・水分が少なくなって潤いを生み出す力が低下します。すると肌を守る力が衰え、ちょっとした刺激ですぐにかゆみを生じてしまうのです。
≪蕁麻疹≫
薬物、食物、動物、植物、日光、寒冷刺激などの物理的刺激、または、病気の影響やストレスなど様々です。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、肌のかゆみや乾燥は、かゆみ止めや
保湿剤を使ったり、カラダの外からの治療になりがちです。
しかし、「肌は内臓の鏡」と言われるほど、カラダの内側の影響が現れると考えられます。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、肌のかゆみと乾燥・蕁麻疹にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、疲れ、ストレス、冷えなどにより体内のエネルギー不足が原因で、血が不足している状態の「血虚(けっきょ)」、体内に入った水便処理が
うまくできないため、水分代謝が悪くなっている状態の
「水毒(すいどく)」が肌のかゆみや乾燥の一因とされて
います。
蕁麻疹は、精神的なストレスや不規則な生活・食事などが原因で、気の巡りが悪くなっている状態の
「気滞(きたい)」、体内に入った水分処理がうまくできないため、水分代謝が悪くなっている状態の「水毒(すいどく)」が一因とされています。また、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中の、水分を司り、水分を体内のすみずみまで行き渡らせる「肺(はい)」の機能の低下も深く関係しています。この機能が低下すると、肌のかゆみや乾燥・蕁麻疹として肌に現れるのです。
漢方薬治療では、皮膚のかゆみや乾燥の他に体力の状態、体質などを診てお薬を決定します。
肌トラブルを防ぐには、夜更かしは禁物です。そして、バランスのよいきちんとした食事を摂りましょう。
また、乾燥した肌には保湿が大切です。
・入浴時、皮脂を取りすぎないように石鹸の使用を控える。
・漢方浴剤などを使って皮膚を保護する。
・保湿効果のあるクリームを塗って、皮膚に潤いを与え皮膚のバリアを補強する。
・きつめの下着や肌着は着ないようにする。
・エアコンなどで、部屋を乾燥させない。
・アルコールを飲むとカラダが温まり、かゆみが増すので控えめにする。
・睡眠や休養をしっかり摂り、規則正しい生活を心がける。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
経験豊富な女性薬剤師があなたに |
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冷え性である 赤み、かゆみがひどい 乾燥がひどい 血の巡りが悪い |
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乾燥しやすい 赤み、かゆみがある のぼせがある 手足がほてる |
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アトピー性皮膚炎 漢方薬
アトピー性皮膚炎は皮膚だけを診ても治らない場合が多いです。
漢方薬治療では、皮膚の状態(カサカサ、ジュクジュク、赤みやかゆみなど)の他に、
個人の体質やストレスの度合い、年齢、自覚症状なども診ながら処方を決定します。
体質そのものの改善を目的とし、人間が本来持っている自然治癒力を高めながら、
心身のバランスを整え治療していきます。
どんな症状?
アトピー性皮膚炎とは、アレルギーによって引き起こされる
湿疹に対して名付けられたものです。首から上に出るものと、手足などカラダの末端に出るものがあります。
一般的な特徴としては、かゆみがある・赤くなって熱感がある・分泌物があってジクジクする・乾燥してカサカサする
などですが、人それぞれ症状が全く異なるため、1人ひとりに
合わせた対策が必要です。
皮膚炎の症状が現れると考えられます。
また、どのアレルゲンで症状が出るかは、人によって違います。
アトピー性皮膚炎を引き起こす要因
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤などによる薬物療法が中心になります。 これらの外用薬は、誤った使い方をすると副作用のおそれもあるので注意が必要です。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、アトピー性皮膚炎にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、冷え、ストレス、
過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」、体内に入った水分処理がうまく
できないため、水分代謝が悪くなっている状態の「水毒
(すいどく)」がアトピー性皮膚炎の一因とされています。
漢方薬治療では、皮膚の状態(カサカサ、ジュクジュク、
赤みやかゆみなどはどうか)の他に、お1人おひとりの体質やストレスの度合い、年齢、自覚症状なども
診ながら処方を決定します。アトピー性皮膚炎は皮膚だけを診ても治らない場合が多いです。
生まれ持った体質を変えるわけですから、治療には根気が必要です。効果が現れるまでの期間は年齢が若いほど短く、赤ちゃんでは1カ月ぐらいで症状が治まってくる場合もあります。病状がこじれてしまっている成人では、年単位の服用で少しずつ症状が改善されていくというパターンが多いようです。
また、西洋医学治療との併用が有効な場合もあるので、薬剤師に相談してみましょう。
タイプ別診方と対策
→首から上にでやすく、赤みのある湿疹
≪対策≫
「血」の巡りを良くする漢方薬を用いるとともに、
冷えを解消することが大切です。
→ジュクジュクして分泌物が多い湿疹
≪対策≫
「水」の巡りを良くする漢方薬を用いるとともに、
水分の摂りすぎや冷えには気を付けましょう。
皮膚が薄く、乾燥しやすいため、肌を清潔にするようにしましょう。また、ストレスや生活習慣も影響するので、
規則正しい生活を心がけましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
経験豊富な女性薬剤師があなたに |
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腫れや赤みがある 化膿しているまたは化膿するおそれがある |
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赤み、かゆみがある 患部に熱感がある 分泌物がある(分泌物が多い) |
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冷え性である 赤み、かゆみがひどい 乾燥がひどい 血の巡りが悪い |
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乾燥しやすい 赤み、かゆみがある のぼせがある 手足がほてる |
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