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過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)ってご存知ですか?

2017.10.06

こんにちは。赤玉漢方薬局の末永です。
最近当店にご相談に来られたお客様の中に、“過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)”でお悩みの方がいらっしゃいました。
先生とカウンセリングをされ、こちらのお客様には「桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」を処方させて頂きました。
スタッフの私は、恥ずかしながら初めて聞く病名でしたので、いろいろ気になり調べてみたところ、
“過敏性腸症候群”とは、主にストレスによって、腹痛や腹部の不快感を伴い、下痢や便秘・ガス溜まりを繰り返す慢性疾患です。

腹痛やおなかの張り、おなかが鳴るといった腹部症状の他にも、不眠や不安、うつ病を引き起こすこともある為、放置せずに根本的な治療が必要とする病気です。
日本を含む先進国に多く見られる病気で、日本人では10~15%に認められ、消化器科を受診する人の3分の1を占めるほど、頻度の高い病気です。
便通の状態によって“便秘型、下痢型、交代型”の3つに分類され、男性では下痢型、女性では便秘型が多くいらっしゃいます。

“過敏性腸症候群”を発症する原因は何かというと、消化管運動異常、消化管知覚過敏、心理的異常の3つが認められるそうです。
“過敏性腸症候群”を改善する方法として有効なのは生活習慣の改善です。
特に症状を悪化させる食べ物や飲み物(大量のアルコール、香辛料など)の摂取は控え、食物繊維を積極的に摂る、また、適度な運動や休息、入浴などでストレスを取り除くことが良いそうです。
“過敏性腸症候群”は、長い経過があり、日常生活に支障がない場合はセルフケアで十分ですが、通勤や通学、外出などの日常生活に影響が出ている場合は病院を受診し、早めにケアすることが肝心です。

《過敏性腸症候群にオススメの漢方薬》
過敏性腸症候群に対して、一般的によく使われているのは、「桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」「桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)」の2種類です。

「桂枝加芍薬湯」は、下痢型で冷えも感じておられる方にオススメです。ストレスからくる胃腸の機能障害に対して効果があります。

「桂枝加芍薬大黄湯」は、便秘型の方に適しています。
便秘に対して、急激に効くのではなくゆるやかに効いていくので、急にトイレに駆け込むなど市販の便秘薬を飲んだときのようなつらい症状は現れません。

この2つの漢方薬が、過敏性腸症候群の症状に最も多く使われることが多いです。
*ここにご紹介しました漢方薬はあくまで一般的な処方です。

赤玉漢方薬局では、カウンセリングを重視し、お客様、お一人おひとりのお話しをじっくりとお伺いした上、お客様に最も最適な漢方薬をお選び致します。
ご来店、お電話、若しくはオンラインショップよりお気軽にご相談して頂けますので、是非ご利用くださいませ。

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