
抑肝散半夏陳皮(よっかんさんはんげちんぴ)エキス
【第2類医薬品】1日3回服用×15日分(1.8g×45包入)
【効能・効果】
虚弱な体質で神経がたかぶるものの次の諸症:神経衰弱、ヒステリー、不眠

「抑肝散半夏陳皮(よっかんさんはんげちんぴ)」には、
当帰・半夏・白朮・柴胡・茯苓・甘草・釣藤鈎・橙皮の8種類のが配合されています。
配合されている生薬 |
生薬 | 基源 | 薬効 |
当帰(とうき) | セリ科トウキの根核 | 駆オ血、鎮痛、鎮静、補血、強壮 |
半夏(はんげ) | サトイモ科カラスビシャクの根茎 | 鎮嘔、鎮吐、鎮咳、去痰 |
白朮(びゃくじゅつ) | キク科オオバナオケラなどの根茎 | 利尿、健胃、整腸、止汗 |
柴胡(さいこ) | セリ科ミシマサイコの根 | 解熱 鎮痛 強壮 |
茯苓(ぶくりょう) | サルノコシカケ科マツホドの菌核 | 利尿、健胃、鎮静 |
甘草(かんぞう) | マメ科ウラルカンゾウの根 | 鎮咳、去痰、鎮痛、緩和 |
釣藤鈎(ちょうとうこう) | アカネ科カギカズラのとげ | 血圧降下 鎮静作用 抗けいれん作用 抗ウィルス作用 |
橙皮(とうひ) | 柑橘(かんきつ)類の果皮 | 健胃 |
これらの8種類の生薬が一緒に働くことで、よりよい効果を発揮します。

食欲不振、胃部の不快感、悪心、下痢などが現われることがあります。また、長期間服用しているときに低カリウム血症、血圧の上昇、むくみ、脱力感、手足のけいれん
やまひなどが現われることがあります。このような場合には、使用を中止して直ちに薬剤師にご相談くださいませ。
商品名 | 抑肝散半夏陳皮 粒状 |
製造販売元 | 長倉製薬株式会社 |
販売元 | 赤玉漢方薬局 |
用法・用量 | 大人は 1 回に1包 (1.8g)ずつ、1 日 3回食間に服用してください。 |
用法・用量に関する注意 | ・用法・用量を厳守してください。
・小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
・1才未満の乳児には医師の診療を受けさせることを優先し やむを得ない場合にのみ服用させてください。 |
成分・分量 | ※本剤は大人 1 日の服用量 5.4g 中に次の成分を含んでいます。
トウキ・・・・・・0.8g
サイコ・・・・・0.4g
チョウトウコウ・・0.8g
カンゾウ・・・・0.4g
トウヒ・・・・・・0.6g
ブクリョウ・・・0.8g
ビャクジュツ・・・0.8g
ハンゲ・・・・・0.8g
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使用上の注意 | してはいけないこと
次の人は服用しないでください。生後 3 ヵ月未満の乳児
相談すること
1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1)医師の治療を受けている人
2)妊婦又は妊娠していると思われる人
3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
発疹・発赤、かゆみ・食欲不振など
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
肝機能障害・発熱・かゆみ・発疹・黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)・褐色尿・全身のだるさ・食欲不振など
3. 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 下痢
4. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 |
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