柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)エキス
【第2類医薬品】1日3回服用×15日分(1.6g×45包入)
【効能・効果】体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:
高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘
「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」には、
鎮静作用があり、気持ちをおちつける働きがある
柴胡・竜骨・牡蛎・茯苓・大黄に
その作用を助ける
半夏・桂皮・大棗・生姜・黄芩を組み合わせた10種類の生薬が配合されています。
配合されている生薬 | ||
生薬 | 基源 | 薬効 |
柴胡(さいこ) | セリ科ミシマサイコの根 | 解熱、鎮痛、消炎、強壮 |
半夏(はんげ) | サトイモ科カラスビシャクの根茎 | 鎮嘔、鎮吐、鎮咳、去痰 |
大棗(たいそう) | クロウメモドキ科ナツメの果実 | 緩和、強壮、利尿、抗ストレス |
桂皮(けいひ) | クスノキ科ケイの樹皮 | 発汗、解熱、鎮痛 |
茯苓(ぶくりょう) | サルノコシカケ科マツホドの菌核 | 利尿、健胃、鎮静 |
生姜(しょうきょう) | ショウガ科ショウガの根茎 | 健胃、矯味、食欲増進 |
黄芩(おうごん) | シソ科コガネバナの根 | 消炎、解熱 |
大黄(だいおう) | タデ科のレウム属の根茎 | 消炎性瀉下、健胃 |
牡蛎(ぼれい) | イボタガキ科マガキの殻 | 収斂、鎮静、止渇 |
竜骨(りゅうこつ) | 旧象の骨の化石 | 鎮痛、鎮痙 |
これらの10種類の生薬が一緒に働くことで、よりよい効果を発揮します。
過敏症状、激しい腹痛を伴う下痢、まれに肝機能障害、間質性肺炎(せきをともなう呼吸困難)などが現れることがあります。そのような場合には、直ちに使用を中止して薬剤師にご相談ください。 |
商品名 | 柴胡加竜骨牡蛎湯 粒状 |
製造販売元 | 長倉製薬株式会社 |
販売元 | 赤玉漢方薬局 |
用法・用量 | 大人は 1 回に1包 (1.6g)ずつ、1 日 3回食間に服用してください。 |
用法・用量に関する注意 | ・用法・用量を厳守してください。 ・小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 ・1才未満の乳児には医師の診療を受けさせることを優先し やむを得ない場合にのみ服用させてください。 |
成分・分量 | ※本剤は大人 1 日の服用量 4.8g 中に次の成分を含んでいます。 サイコ・・・・・1.0g ショウキョウ・・0.2g ブクリョウ・・・0.6g リュウコツ・・・0.3g ケイヒ・・・・・0.4g ボレイ・・・・・0.3g オウゴン・・・・0.5g ダイオウ・・・・0.5g ハンゲ・・・・・0.9g タイソウ3.0gに対応する水浸エキス0.1g |
使用上の注意 | してはいけないこと 次の人は服用しないでください。生後 3 ヵ月未満の乳児 相談すること 1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 1)医師の治療を受けている人 2)妊婦又は妊娠していると思われる人 3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人) 4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人 2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 発疹・発赤、かゆみ・食欲不振など まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 肝機能障害・発熱・かゆみ・発疹・黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)・褐色尿・全身のだるさ・食欲不振など 3. 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 下痢 4. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 |