女性のお悩み
子宮内膜症 漢方薬
どうしても再発することが多くなってしまいます。漢方で体質から改善すれば、
様々な不快な症状の改善はもちろん、再発を防ぐことも可能です。
また、漢方薬治療では、ホルモン治療などと違い、
カラダの自然な流れの中で子宮内膜症の根本的な原因を改善していきます。
どんな症状?
子宮の内側は、一定の周期で剥がれ生理を起こす子宮内膜という粘膜組織に覆われています。子宮内膜症とは、何らかの原因で子宮内膜あるいはそれと似た組織が子宮内腔以外の部位に
発生し増殖してしまう病気です。子宮内腔にできた組織は、
正常な生理と違って排出されないために、古い血が体内に
溜まって、強い生理痛、月経過多などの症状を引き起こし
ます。命に関わる病気ではありませんが放っておくと不妊の
原因になることもあるので、早いうちに対処する必要が
あります。
先天的なものとの説、あるいはホルモンバランスや免疫系の異常、ストレス、喫煙などが挙げられています。中でも「初経年令の若年化、晩婚化のため第一子妊娠までの月経回数の増加」も要因として考えられています。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、薬物療法と手術があります。
薬物療法では、ホルモン剤を用います。しかし、ホルモン剤を使用すると副作用が問題となってきます。また、人によっては胃腸障害(胃腸の炎症や潰瘍)を起こすこともあるので注意が必要です。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、子宮内膜症にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、精神的なストレスや
不規則な生活・食事などが原因で、気の巡りが悪くなって
いる状態の「気滞(きたい)」と冷え、ストレス、過労、
食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の
「瘀血(おけつ)」が子宮内膜症の一因とされています。
漢方薬治療では、体質の改善を図ると同時に、「気滞(きたい)」や「瘀血(おけつ)」を改善し、不快な症状や痛みを緩和することができます。
最近では、ストレスが原因で子宮内膜症を悪化させているケースも目立ちますが、このような方にはストレスを和らげる漢方薬を同時に用いることがあります。漢方薬と西洋医学の治療を併用することで、ホルモン療法の際の副作用を緩和したり、手術を行う場合は術後の回復を早めたりする作用もあります。
カラダが冷えると、血液の流れが悪くなり、子宮内膜症の症状が悪化します。
カラダを温めることを心がけましょう。
また、ストレスで悪化する場合があるので、心身ともにリラックスを心がけましょう。
・カラダを締め付けて血行を悪くさせるような下着や洋服を避け、薄着をしない。
・適度な運動でエネルギー& 血流アップ!
・よく眠り、規則正しい生活をする。
・ストレスを溜め込まず、その日のうちにリセット!
・お風呂では、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温める。
・温かいものやカラダを温める食べ物を摂る。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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