女性のお悩み
産前・産後(つわり) 漢方薬
崩れてしまったホルモンバランスを整え、ひとつずつ不快な症状を改善していきます。
妊娠中のトラブル、産後のトラブルには漢方薬を!!
産前(妊娠中)の不調
妊娠期間中は、様々なトラブルに見舞われがちです。
初期の代表的な症状と言えば、つわり(妊娠悪阻:にんしんおそ)で、
吐き気や嘔吐、むかつき、食欲不振などがあります。
妊娠4~6週位から始まり、12~16週位に収まってきます。
つわりの他に、貧血や便秘、腰痛、痔、頻尿などの問題が
出てくることもあります。
さらに妊娠後期になると、妊娠中毒症や切迫早産の心配も
あります。
精神的な負担などにより、 自律神経の乱れが
起きることなどが原因と考えられています。
産後(出産後)の不調
妊娠・出産と大きな仕事を終えた女性のカラダは、極度の消耗状態にあり、体力が回復しないと様々なトラブルに結びつきます。
産後のトラブルの代表的な症状として、子宮や産道の傷口から細菌が侵入して起きる「産褥熱(さんじょくねつ)」、
足などに血の塊りができ、それが足や肺の静脈に流れて詰まってしまう「血栓症(けっせんしょう)」、産後うつ状態になる「マタニティーブルー」などがあります。
また、痔や便秘、腰痛、尿漏れ、脱毛などに悩まされることもあります。
また、精神的な疲れや育児に対する不安なども原因と考えられています。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
産前(妊娠中)・産後(出産後)は、使えない西洋薬が多いことから漢方薬治療を行うことが少なくありません。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」の
バランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、産前(妊娠中)・産後(出産後)の様々なトラブルにもあてはまります。
産前(妊娠中)、産後(出産後)は、ホルモンバランスの
影響でこの「気・血・水」がとても崩れやすい状態です。
・産前(妊娠中)は、「気・血・水」のバランスの中でも、体内に入った水分処理がうまくできないため、水分代謝が
悪くなっている状態の「水毒(すいどく)」が生じやすいと考えられています。
カラダを温める作用のある漢方薬を服用
することで、体内の水分代謝がよくなり、その上、
妊娠中毒症の予防にもなります。また、温かい体内環境は、元気な赤ちゃんを育てることにも繋がります。
・産後(出産後)は、出産を終え体力の消耗や精神的な疲れなどから、「気・血・水」のバランスが崩れてしまっています。まずは気を補う漢方薬をはじめ、ご自身の状態にピッタリと合った漢方薬を服用することが大切です。
精神的なものと考えて我慢し続けると、かえって状態が悪化します。
なるべく早い時期から漢方薬を用いるのがよいでしょう。
産前(妊娠中)、産後(出産後)は、ストレスを溜めないで、バランスの取れた食事をする。
そしてカラダを冷やさないことを心がけましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
産前(妊娠中)
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え症である |
妊娠中の代表薬。 |
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吐き気や嘔吐がある 胸やけがある 胃に不快感がある |
吐き気を抑える作用があります。 |
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吐き気や嘔吐がある
胃に不快感があり、 |
吐き気を抑える作用があります。 |
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産後(出産後)
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え症である |
産後の代表薬。 |
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血の巡りが悪い 肩がこりやすい 情緒不安定になりやすい 母乳の出が悪い 髪の毛が抜けやすい |
産後の代表薬。 |
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元気がない 疲れやすい 食欲不振である |
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PMS(月経前症候群) 漢方薬
漢方薬は1剤でいくつもの症状に効果があるため、
多様な症状が出るPMS(月経前症候群)にも最も適した治療法です。
どんな症状?
生理のはじまる3日~10日くらい前から起こる様々な不快な症状を「PMS(月経前症候群)」と言います。イライラ、落ち込み、不眠、肩こり、頭痛、むくみ、肌荒れ、便秘などで、生理がはじまると症状が軽くなるのがPMS(月経前症候群)の特徴です。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、痛みには鎮痛薬、むくみには利尿薬、精神症状には抗不安薬や抗うつ薬、睡眠導入薬など、症状に応じた薬が処方されます。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、PMS(月経前症候群)にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、精神的なストレスや
不規則な生活・食事などが原因で、気の巡りが悪くなって
いる状態の「気滞(きたい)」、冷え、ストレス、過労、
食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」、体内に入った水分処理がうまくできない
ため、水分代謝が悪くなっている状態の「水毒(すいどく)」などが複合的に関連しPMS(月経前症候群)は起こっている
と考えられます。
漢方薬治療では、崩れてしまった「気・血・水」3つのバランスを整えることで、ツライ生理前の症状を
柔らげます。漢方薬は一剤でいくつもの症状に効果があるため、多様な症状が出るPMS(月経前症候群)に
特に効果があります。漢方薬の力により症状もグンと楽になるでしょう。
PMSの原因別症状
≪症状≫
・イライラや抑うつ症状、
不安感などの精神的な症状を
引き起こします。
≪症状≫
・頭痛、肩こり、腹痛などを
引き起こします。
≪症状≫
・むくみやめまい、吐き気などを
引き起こします。
PMS(月経前症候群)を改善するには血の巡りをよくすることが重要です。カラダが冷えると血行不良へとつながるので、カラダを温めることを心がけましょう。また、ストレスや疲労から自律神経が乱れているときに、強く現れる傾向があります。ストレスを溜めないで心身ともにリラックスしましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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疲れやすい 顔がほてりやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 不安感がある |
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のぼせやすい イライラや不安感がある 便秘がちである 下腹部に圧迫感がある |
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月経不順(生理不順) 漢方薬
様々な要因からくる生理不順。まず根本的な原因を探り、体質や症状、
生活習慣などから、お1人おひとりに合った漢方薬治療を行うことで、カラダのバランスを整え、
正常な生理周期に戻るよう体質そのものを改善していきます。
どんな症状?
生理周期・日数・経血量が正常範囲を外れていることを、
生理不順と言います。正常な生理周期は25~38日で、毎月の生理日数のズレが6日以内なら正常です。
生理期間は一般的に3~7日程度と考えられています。
これらから多少ズレるくらいなら心配ありませんが、生理が
2ヵ月以上こなかったり、2~3週間でくる、いつまでも
ダラダラ続く、さらに、経血量が極端に少なかったり多すぎ
たりしたら、一度婦人科を受診したほうがいいでしょう。
①精神的不安やストレス
②環境の変化
③体重の急激な変化
④ホルモンの分泌異常
⑤子宮や卵巣の病気
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、不足したホルモンを補って人為的に生理周期を作り出します。
上手くいけば元の周期に戻る場合もありますが、使用をやめると直ぐに生理が乱れたりする場合もあります。
また、ホルモン剤を使用すると、副作用が問題となってきます。人によっては胃腸障害(胃腸の炎症や潰瘍)を起こすこともあるので注意が必要です。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、生理不順にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、冷え、ストレス、
過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」が生理不順の一因とされています。
最近では、過労や睡眠不足、食生活の乱れ、無理なダイエットなどが原因で、気が不足した状態の「気虚
(ききょ)」、精神的なストレスや不規則な生活・食事などが原因で、気の巡りが悪くなっている状態の「気滞(きたい)」が最初にあり、その気の異常が瘀血を引き起こし、生理不順を招くというケースが多くなって
います。
漢方薬治療では、まず「気」と「血」の巡りをよくする薬を用います。
同じ生理不順であっても、効果のある漢方薬は人によって異なるので、ご自身に合った漢方薬を選ぶことが
大切です。
しっかりと睡眠や休養を摂る、ゆったりと食事をするなど、心身のケアをすることが大切!
無理なダイエットやストレス、過労は避けましょう。
また、冷えも大きな原因のひとつです。適度な運動や、カラダを温める作用のある食材を摂ることを
心がけましょう。
・カラダを締め付けて血行を悪くさせるような下着や洋服を避け、薄着をしない。
・適度な運動でエネルギー& 血流アップ!
・よく眠り、規則正しい生活をする。
・ストレスを溜め込まないで、その日のうちにリセット!
・お風呂では、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温める。
・温かいものやカラダを温める食べ物を摂る。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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体力があまりない 冷えやすい 皮膚が乾燥しやすい |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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月経痛(生理痛) 漢方薬
生理痛は仕方のないものと諦めている人も多いと思いますが、根本的な原因や
体質に合わせて漢方薬治療をすることで根本から改善することができます。
それと同時に冷え性、肩こり、便秘など様々な不快な症状の改善も期待できます。
どんな症状?
月に一度の生理は子宮のお掃除です。血液と一緒にいられなくなった老廃物もカラダの外に捨てているのです。生理時、またはその直前から起こる、下腹部の圧迫感や痛み、腰などの痛みを生理痛と言い、頭痛や吐き気、イライラなどの不快な症状を感じることもあります。
生理時に生じる痛みや不快な症状のうち、痛み止めを飲んだり、寝込んだりしなければならないほど、日常生活に支障をきたすほど重いものを、「月経困難症」と言います。
不快感や症状には個人差があり、出血があまりにも多かったり
傷みが激しい場合は、子宮筋腫や子宮内膜症などの疑いもあるので、一度婦人科を受診したほうがいいでしょう。
生理痛のタイプ別症状と原因
タイプ≪症状≫
・レバー状の塊がでる
・シミやニキビができやすい
・普段から肩こりがある
≪主な原因≫
汚れたドロドロの血が血行を悪くし経血が排出されにくくなっているため起こります。
タイプ≪症状≫
・普段から下痢をしやすい
・生理中、腰が重くだるい
・普段から頭痛、腰痛がある
≪主な原因≫
カラダの冷えから血行が悪くなって起こります。
タイプ≪症状≫
・生理周期が不規則になりやすい
・普段、お腹が張っている
・生理前に乳房が張る
≪主な原因≫
主にストレスが原因です。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、痛みに対しては鎮痛薬を用います。
人によっては胃腸障害(胃腸の炎症や潰瘍)を起こすこともあるので注意が必要です。
また、痛み止めなどの薬物療法と並行して、ホルモン療法などもありますが、ホルモン剤を使用すると副作用が問題と
なってきます。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、生理痛にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、冷え、ストレス、
過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」が生理痛の一因とされています。
漢方薬治療では、「瘀血」を取ることを目的とするので、痛みだけでなく、「瘀血」によってもたらされる
様々な不快な症状が一緒に改善されることも少なくありません。これが西洋医学と大きく違う点と言える
でしょう。
まずはカラダを冷やさないことです。カラダを温める作用のある食材を意識して摂るようにしましょう。
また、血を汚す、チョコレート、コーヒー、肉類、貝類もできるだけ避けるようにしましょう。
ストレスもよくありません。心身ともにリラックスしましょう。
・カラダを締め付けて血行を悪くさせるような下着や洋服を避け、薄着をしない。
・適度な運動でエネルギー& 血流アップ!
・よく眠り、規則正しい生活をする。
・ストレスを溜め込まないで、その日のうちにリセット!
・お風呂では、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温める。
・温かいものやカラダを温める食べ物を摂る。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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のぼせやすい イライラや不安感がある 便秘がちである 下腹部に圧迫感がある |
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強い痛みがある |
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月経困難症 漢方薬
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月経が始まると、下腹部の圧迫感や痛み、腰痛、頭痛、吐き気、だるさ、眠気、イライラ、不安感など、何らかの不快感な症状があらわれます。これらの症状は本来、月経に伴う生理的なものです。ところが、日常生活に支障をきたすほど症状が強い場合は、月経困難症という病気として扱われます。 |
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漢方薬治療では、瘀血(おけつ)を改善する漢方薬を用います。同時にホルモンのバランスを整え、冷え性(血流をよくすると、ほぼ痛みは改善されるでしょう。)、むくみ、便秘なども改善することを目標にします。また、漢方薬と西洋医学での治療を併用することで、ホルモン療法の際の副作用を緩和したりする作用があります。併用治療は有効といえるでしょう。
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このような症状がある人に効果があります。 | |
中間証タイプ
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子宮内膜症 漢方薬
どうしても再発することが多くなってしまいます。漢方で体質から改善すれば、
様々な不快な症状の改善はもちろん、再発を防ぐことも可能です。
また、漢方薬治療では、ホルモン治療などと違い、
カラダの自然な流れの中で子宮内膜症の根本的な原因を改善していきます。
どんな症状?
子宮の内側は、一定の周期で剥がれ生理を起こす子宮内膜という粘膜組織に覆われています。子宮内膜症とは、何らかの原因で子宮内膜あるいはそれと似た組織が子宮内腔以外の部位に
発生し増殖してしまう病気です。子宮内腔にできた組織は、
正常な生理と違って排出されないために、古い血が体内に
溜まって、強い生理痛、月経過多などの症状を引き起こし
ます。命に関わる病気ではありませんが放っておくと不妊の
原因になることもあるので、早いうちに対処する必要が
あります。
先天的なものとの説、あるいはホルモンバランスや免疫系の異常、ストレス、喫煙などが挙げられています。中でも「初経年令の若年化、晩婚化のため第一子妊娠までの月経回数の増加」も要因として考えられています。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、薬物療法と手術があります。
薬物療法では、ホルモン剤を用います。しかし、ホルモン剤を使用すると副作用が問題となってきます。また、人によっては胃腸障害(胃腸の炎症や潰瘍)を起こすこともあるので注意が必要です。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、子宮内膜症にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、精神的なストレスや
不規則な生活・食事などが原因で、気の巡りが悪くなって
いる状態の「気滞(きたい)」と冷え、ストレス、過労、
食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の
「瘀血(おけつ)」が子宮内膜症の一因とされています。
漢方薬治療では、体質の改善を図ると同時に、「気滞(きたい)」や「瘀血(おけつ)」を改善し、不快な症状や痛みを緩和することができます。
最近では、ストレスが原因で子宮内膜症を悪化させているケースも目立ちますが、このような方にはストレスを和らげる漢方薬を同時に用いることがあります。漢方薬と西洋医学の治療を併用することで、ホルモン療法の際の副作用を緩和したり、手術を行う場合は術後の回復を早めたりする作用もあります。
カラダが冷えると、血液の流れが悪くなり、子宮内膜症の症状が悪化します。
カラダを温めることを心がけましょう。
また、ストレスで悪化する場合があるので、心身ともにリラックスを心がけましょう。
・カラダを締め付けて血行を悪くさせるような下着や洋服を避け、薄着をしない。
・適度な運動でエネルギー& 血流アップ!
・よく眠り、規則正しい生活をする。
・ストレスを溜め込まず、その日のうちにリセット!
・お風呂では、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温める。
・温かいものやカラダを温める食べ物を摂る。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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子宮筋腫 漢方薬
自分の体質に合った漢方薬治療をすることで、改善することが可能です。
体質や症状、生活習慣などから、お1人おひとりに合った治療を行うことで、
ホルモンバランスを整え、症状を緩和するだけでなく、
子宮筋腫ができにくい体質に改善していきます。
どんな症状?
子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。下腹部に血が滞り、古い血が溜まった状態であると考えられます。子宮筋腫があると、腰の痛みなどの症状が出ることがありますが、
これは血の巡りが悪い状態にあるためです。
高く、閉経後の女性の場合はリスクが低いと
言われています。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、薬物療法と手術があります。
薬物療法では、ホルモン剤を用います。しかし、ホルモン剤を使用すると副作用が問題となってきます。また、人によっては胃腸障害(胃腸の炎症や潰瘍)を起こすこともあるので注意が必要です。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、子宮筋腫にもあてはまります。
「気・血・水」のバランスの中でも、冷え、ストレス、
過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」が子宮筋腫の一因とされています。
漢方薬治療では、体質の改善を図ると同時に、
「瘀血(おけつ)」を改善し、それに伴う不快な症状を
緩和することができます。瘀血を改善することで筋腫が小さくなることもあり、小さい筋腫の場合、筋腫自体が無くなったという方もいらっしゃいます。また、子宮筋腫の発生は女性ホルモンが深く関係しています。
漢方薬は、女性ホルモンのバランスを整える効果もあるので、女性特有の症状に最も適した治療法です。
血の巡りをよくすることが大事です。 バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。
ストレスで悪化する場合もあるので、心身ともにリラックスを心がけましょう。
また、冷えも大きな原因のひとつです。カラダを温めることを心がけましょう。
・カラダを締め付けて血行を悪くさせるような下着や洋服を避け、薄着をしない。
・適度な運動でエネルギー& 血流アップ!
・よく眠り、規則正しい生活をする。
・ストレスを溜め込まず、その日のうちにリセット!
・お風呂では、38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温める。
・温かいものやカラダを温める食べ物を摂る。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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不妊症 漢方薬
漢方薬治療では、妊娠を妨げている原因を根本的に取り除き、
妊娠しやすいカラダに整えることを目指します。
どんな症状?
日本では通常の夫婦生活を送っているのに、1年以上妊娠できない状態のことを不妊症と定義しています。
女性側に原因がある場合、排卵や卵管の障害、着床障害、卵管障害です。また、子宮内膜症、子宮筋腫も不妊の原因になります。男性側に
原因がある場合、精子減少、無精子症、
精子無力症などが不妊の原因となります。
いずれにしても、女性の場合は産婦人科、男性の場合は泌尿器科を受診することが重要です。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学的な治療を行っても妊娠に至らなかったり、不妊の原因が分からなかったりした場合、漢方治療を行うことがあります。また西洋医学的な治療を補うかたちで漢方薬を用いることも少なくありません。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、不妊症にもあてはまります。
不妊症の原因は様々ですが、日本人にもっとも多い原因は、冷え、ストレス、過労、食事などが原因で、血の巡りが悪くなっている状態の「瘀血(おけつ)」と言われています。
カラダが冷えると、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫などを引き起こす可能性があり、それが原因が不妊の原因と
なります。
また、冷えと言っても「手足が冷える」だけで
なく、
体内の臓器(子宮・卵巣)までもが冷えてしまうことで生殖機能の低下を招き、排卵や着床が上手く
いかなくなることもあるのです。
漢方薬治療では、妊娠を妨げている原因を取り除き、自然妊娠しやすい環境に導いていきます。
漢方独特の診方により、体質や、その人の個人的な特徴(性格)、生活習慣などを総合的に判断するので、
人により処方が違います。
また、西洋医学的には難しいとされる男性の不妊治療に対しても漢方薬が用いられます。精子の運動率を上げたり数を増やしたりすることを期待して、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)や
八味地黄丸(はちみじおうがん)、鹿茸大補丸(ろくじょうたいほがん)などが利用されます。
いくつかの臨床研究から、精子の濃度や運動性を改善させる可能性があり、男性に用いるとより効果が高いことが分かっています。
まずは、カラダを冷やさないことです。
同時に、食事も大切です。カラダを温める作用のある食べ物を意識して摂るようにしましょう。
また、精神的なストレスもよくありません。心身ともにリラックスしましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
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疲れやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) めまいを起こしやすい 肩がこりやすい むくみやすい 冷え性である |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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虚弱体質である 元気がない 疲れやすい 食欲不振である |
男性不妊によく用いられています。 |
||
疲れやすい 手足が冷えやすい 尿量が少ない又は多尿である 精力の衰えを感じる |
男性不妊によく用いられています。 |
||
朝起きるのがつらい 休んでも疲れがとれない やる気がでない 普段からストレスを感じる 精力の衰えを感じる |
※体力増進・強壮に効果的な |
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朝起きるのがつらい 休んでも疲れがとれない やる気がでない 普段からストレスを感じる 精力の衰えを感じる |
※体力増進・強壮に効果的な |
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更年期障害 漢方薬
体質や状態、生活習慣などから、お1人おひとりに合った漢方薬治療を行うことで
気になる症状や苦痛を取り除きながら根本的に体質を改善していくことができます。
どんな症状?
更年期障害とは、閉経の前後40歳代~50歳代の女性に起こる
症状です。閉経前後に女性ホルモンの分泌が急激に低下し、
そのため自律神経の乱れや、神経や代謝の異常が生じ、
身体的、精神的にとても辛い諸症状が起こります。
これが原因のひとつだと言われています。
このような症状が入れ替わり立ち替わり現れます。
症状の度合いには個人差がありますが、更年期と呼ばれる
年齢の女性のうち約75%が何らかの症状を実感しています。
漢方ではどのように考えられているの?
「気・血・水」のバランスの
崩れによるものと考えられています。
西洋医学の治療では、ホルモン剤や精神症状を抑える抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬などを用いて治療をします。しかし、ホルモン剤を使用すると副作用が問題となってきます。
漢方の考えでは、人のカラダは「気・血・水」の3つで
構成されていると考えられています。
この3つは、お互いに影響しあっていて、「気・血・水」のバランスが取れている状態が心身共に健康であり、これが
崩れることにより、様々な不快な症状が現れてきます。
それは、更年期障害にもあてはまります。
漢方薬治療は、ホルモンや自律神経の乱れを整え、様々な
不快な症状を緩和するのに大変有効です。
体質や症状に従ってカラダ全体のバランスを整える処方を
選び治療を進めていきます。
漢方薬は複数の症状に対して効果が現れるので、様々な不快な症状が現れる更年期障害の改善にとても効果的なのです。
更年期障害の症状
・のぼせ ・頭痛
・イライラ ・肩こり
・不眠
・疲労感
・むくみ ・冷え
・めまい
栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
また、睡眠をたっぷりとりましょう。ストレスもよくありません。
心身ともにリラックスしましょう。
1番多くあてはまる症状の漢方薬をお選びください。
今までどんなお薬をお飲みになっても
ご自身の体質や症状にピッタリと合った お悩みの症状の原因を根本的に |
経験豊富な女性薬剤師があなたに |
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疲れやすい 顔がほてりやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 不安感がある |
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シミやクマ、アザができやすい 頭重を起こしやすい(頭が重苦しいこと) 肩がこりやすい 下半身は冷えるが顔はほてる |
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血の巡りが悪い シミやクマ、アザができやすい 肩がこりやすい イライラしやすい 生理痛など、女性特有のお悩みがある |
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寝つきが悪い イライラしやすい 不安感がある 普段からストレスを感じる のぼせやすい 便秘がちである |
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のぼせやすい イライラや不安感がある 便秘がちである 下腹部に圧迫感がある |
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